負け組ファミリーの新築計画

新築メーカー(一条工務店)決定までの経緯をまとめつつ時々住み心地なども報告しようかなぁと思います。

土屋ホームの提案

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


土屋ホームより間取り案ができたと連絡が入りました。


その際、担当営業ムーミンがしつこく言ってきた事、それは姉も連れて来い
いう事でした。


姉も同伴となると日曜日しかないよと話しましたが、「是非お願いします。」と言う事でした。


日程調整の後、後日、土屋ホームのモデルハウスへ


基本的にハウスメーカーとの打ち合わせ、情報収集は私が一任されておりましたので、


出不精の姉にとっては初見学です。


前回、土屋ホームのモデルハウス見学の際は営業さん不在でしたので、私も改めて見学しました。


例のムーミン営業マンの説明で、断熱、床下暖房等説明を受けました。


負け犬「土屋ホームって北海道の会社だよね。暖房については疑って無いんだけどさ~」


負け犬「C値、Q値ってどうなの? 色々言っているところあるんだけど...」


ムーミン「あれって、地域によって違うんですよね~」


(...意味が分からない...はぐらかされたのかな?...)


ムーミン「負け犬さん、現実的なサイズの建物が近くにありますので、そちらに移動しましょう。」


近くに建て売りの物件があるらしい。


移動後、物件内を見学しました。装備的にも現実感があるのか?何となく普通な感じ


こちらでは、ムーミンに加えて大魔神も合流


二人とも私よりも姉に対して熱心に説明している。これは営業の作戦なんだと思います。


色々説明を聞いて分かった事。それは、土屋のスタンスは建物以外は他からの入手OKと言う事


照明など、お抱えの電気屋とかに任せることも可能と説明を受けました。


その辺りは柔軟です。


説明を一通り受けた後、おもむろに間取り案、および見積書を提示してきた。


負け犬「あれ?まだ、間取り案だけで良かったんだけど...」


負け犬「イメージ固まってからの見積もりお願いしようと思っていたんですけど...」


大魔神「そんなにじっくりもできませんので....」


負け犬「そーなんだ....」


見積書を見ると2400と言う数字が...


大魔神「如何でしょう?」


 払えるのか?と言う感じで 大魔神、ムーミンが私を見ている。


負け犬「大丈夫ですよ」「分かりました。検討致します。」


どうやら、土屋ホームとの交渉はここで終わりのようだ。

一条の最初の提案

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


一条からプランができましたと連絡が入りました。しかも、展示場に来て欲しいとのこと。


他の3社の場合、家に来たのに対し、初回のアプローチが違う感じです。


また、家の敷地の事情など見る事も無く、プランできたとの連絡に逆に妙な感じです。



取りあえず、説明を聞くために展示場に足を運ぶと例の営業スマイルが迎えてくれた。


負け犬「現地を確認する事も無く、プランができるなんてすごいですね」


スマイル「今は、いろんな方法がありますから....」


負け犬「もしかして、グーグルマップとか?」


スマイル「.....」


プランを見ると...南玄関になっている。しかも、平屋と2階建 セゾンと書かれている


現在の家を壊して、新たな家を建てる前提のプランだ。


現在の家は残しますから...完全なコミュニケーションエラーです。


負け犬「平屋だと高くなるんでしょ。一応勉強したんだよね~」


スマイル「一条の場合そうとは限りません。」


妙に平屋押しです。


折角なのでプランを眺めつつ、負け犬家の事情、他社さんの状況など会話しつつ



スマイル「ところで負け犬さんはどんな家を考えてますか?」


負け犬「そうだね~ まず暖かい家かな...あと、ノーメンテの家だともっと良いよね~」


負け犬「取りあえず、見積もりは、後でいいからプラン考えてみてよ。じっくり考えて決めるから...ちなみに日本ハウスは2500って言ってたよ」


暖かい家が、スイッチだったのか? 緩慢だった動作が急に速くなった。


スマイル「負け犬さんには、別のプランが良いような気がしてきました。」


バタバタとカタログや図面を片付け、何やら別の資料を事務所の方から持ってきた。


スマイル「ちょっと離れていますが、A市に別のタイプのモデルハウスがあります。一緒に如何ですか?」


負け犬「えー、遠いじゃん別にいいよー」


スマイル「そうですか... では、ちょっと手前のB市には地震を体験できる場所があります。」


負け犬「地震はもう充分です。」


スマイル「床暖とエアコン暖房を比較体験できる部屋もあります。」


負け犬「暖かいんでしょ。体験しなくても分かるから」


スマイル「ソーラーパネルに氷の弾丸を撃ち込む体験ができる設備もありますよ。」


負け犬「それは面白そうだね」


あれ? 罠にはまったのか? 別途現地集合です。 


日本ハウスのジャブ攻撃

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


まもなくして日本ハウスからアポが...


敷地調査をさせて下さいとのこと。


モデルハウス見学の際、ミサワハウスが敷地を測った事を伝えると、私どももやりますと提案してきた。


「ミサワが作った図面があるけど」と、伝えたものの自力でやる方針らしい。


調査当日、例のぽっちゃり営業マンが現れた。


ふと背後を見ると、ベテランの測量担当とおぼしき熟女が走り回っている。


ミサワはメジャーでしたが、日本ハウスはきっちり測量するための器具を持参してきました。


本格的な測量です。


測量の合間に、ぽっちゃり君と色々会話する中で、例によってさりげなく予算について聞いてきた。


まだ金額は、ぼかしています。


何度も聞かれるのも面倒くさいので、取りあえず、土屋と同じ2000万と回答しました。


すると、特段のリアクションは無く、やっぱり遠くを見ていた。


(無理なんでしょ...何とか言え!)負け犬の心の声です。


数日後、所長と二人でご説明したいとの申し入れがあり面会する事としました。


所長は、太眉の野口五郎の雰囲気です。


例によって、型どおりの鉄板営業トークを聞かされた後、競合他社の話をし


その後、予算の話に...


太眉 「負け犬さんの、34~35坪のプランの場合...」


...と、おもむろに電卓を叩き始める。


何やら色々口上を叫びつつ、ピアニストのような指使いで、電卓を叩きつけていた。


....口上の内容は良く覚えてないけど、その結果....


「これくらいになります」と、見せられたのが、2500と言う数字。


太眉「少額をローンにしても余りメリット無いかもしれません。」


と、言いつつ、二人が私を見つめている。


(ほほう、具体的な数字が出てきたね~。)と、思いつつ 


負け犬 「まあ...大丈夫ですよ。取りあえずプランを見せて下さい」と、回答。


2500が今後の指標になります。