負け組ファミリーの新築計画

新築メーカー(一条工務店)決定までの経緯をまとめつつ時々住み心地なども報告しようかなぁと思います。

最終決定会議 後編

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


ミサワホームと一条工務店について協議しました。


正直 色々細かい内容を聞いて対応してくれたミサワには私は好印象です。


スペック的に見ても、パブリックエリアを含む一階に床暖を入れれば良いんじゃないかなと思ってます。


価格で見ても、叩ける余地がありそうなので一条以下になることも期待できます。


仕様もほぼ固まっています。成約後の大幅な価格上昇は無さそうに思います。



負け犬「ミサワどう思う?」


「負け犬が良いなら、良いけど...」 


...何か主体的な意見ではない...


負け犬「一条工務店はどう思う?」
   「多分細かい打合せができてないから最終的には確実に金額が上がるよ。」
   「暖かい家と言うのは魅力的だけれど、3000越えが見えるよ」


「....」


負け犬
 「i-Smartだから、こういう金額になっているけど、セゾンに変更する事もできるよ」
 「そうすれば、全館床暖にしても価格も抑えられるかも知れない....」


「それって、汚れの落ちる壁なの?」


負け犬えっ?


これまで詳細は負け犬に一任されていた。


各社のカタログも良く見てなかったはずの姉がなぜそんな事を知っているんだっけ?


(あ~ タブレットか....)


そういえば、一条のタブレットを、しばらく使っていたようでした。
カタログは速攻で返却してきていたのに...


結局議論を重ねた結果、一番暖かいと推測される家でi-Smartと言う事になりました。


スペック的には悪くないとは思ってましたが、ミサワの重大な敗因は、
姉に一度もコンタクトを取らなかった事。


姉にとって、ミサワは眼中に無かった感じです。


価格的には、おそらく不利な選択をしましたが、足が出た分は姉が面倒を見てくれるのだと私は解釈しました。


外構も厳しいですが、取りあえず家本体の最終金額が確定してから考えることにします。


この決定を踏まえて、各営業さんに結果を報告します。

最終決定会議 前編

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


各社の条件が出揃いました。


金額をよく見ると消費税の重さが確認できます。今更ですが、やはり8%は痛い



さて、各社を分析すると...


金額では土屋ホームが一歩リード 建て方は在来工法


暖房方式は床下暖房 北海道の会社だけあり、床暖とは異なるが構造を見てもシンプルで良さそうである。


ただ、北海道と言うのが逆に弱点になっているのが、シロアリ対策の弱さ


3年に一回薬剤の投入が必要


外観のメンテナンスは10年に1回100万ぐらいは必要


デザイン的にはシンプルでちょっと物足りない感じ



日本ハウスZEH 建て方は在来工法 ヒノキを使用


暖房方式は高性能エアコン エアコンの風をどう見るか? 


太陽光を削除すれば、値下げも期待できるのか?



ミサワホームは木質パネルの家 地震に強い 30年後も保証


暖房は床暖追加で対応 但し一階のみ これで充分か?



一条工務店全館床暖 i-Smart なので 2×6工法



地震について自分なりに勉強した結果は在来工法などの柱で建てる方式より


壁で建てる方式の方が有利らしいと言う事。



予算を考えると3000は厳しい 外構予算が無くなる。 


在来工法の2社はソーラー無しにすれば2500ぐらいになりそう。


外構も余裕を持って工事できる。


そういった事を負け犬家にて説明した。


母は一任の姿勢なので実質的に姉との協議になる。


北東北の住人なので、暖房方式がまず重要です。



負け犬 「日本ハウスはエアコン暖房だけど...どう思う?」


ファンヒーターも嫌がる姉は否定的です。残念...風が嫌なようです。


また、部屋を個別に暖める方式だとヒートショックも気になります。


亡き父がヒートショックを起こした瞬間を目撃していますので、そういうのは二度とごめんです。



負け犬「土屋の床下暖房は構造もシンプルだし良いかも、ただ、外観、内装は物足りない感じがしたねぇ」


「私もそんな気がした。」


負け犬「でも安いよ。外構もしっかりやれるよ。」


「どうせ新築するなら妥協せずにやりたい」


シロアリの問題もあるし、メンテ費用も考えると...最終的な金額は有利とも言い切れない。


やっぱり残念ながら、この2社は無いのかな~


負け犬会議は続きます。

展示場にて最後の打合せ

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


一条の展示場に出向きました。


展示場では、店長とスマイルが待ち受けておりました。


前回の打合せでは、「精一杯の条件を出します」by店長 と繰り返しておりました。


ちょっぴり期待しつつも、さてどんな条件を出してくるのか?


冒頭、世間話をしたあと....


店長「どんな感じでした?」


負け犬「うん...そーねー」と、言いつつ 他社の見積もりをスマイルへ手渡す。


負け犬は店長から、見積書を受け取る。意外に今回は紳士的な対応である。


金額を見ると...2880万... 精一杯という割には...


細かい打合せを、これから始めることを考えると、ここからの金額UPが予想される。


どれぐらいか? 1割ぐらいか? そうすると最終的には3000越え...


スマイルが他社の見積もりを眺めている。


「ミサワさんはこんな感じなんですねぇ~ すごいですねぇ~」


と、3Dイメージのカットモデル図など見ながら感嘆の声を上げている。


初めて見たらしい...


いや、お宅が貧弱なだけだと思うけど...)と、思いつつ沈黙...


どこも外観レベルの3Dイメージは、最低限提出してきているし...


私は店長から見積もりの説明を、聞きながらスマイルをチラ見していましたが


見積もりを見るスマイルの手が止まった。目を見開いている。


やっぱり土屋の金額は衝撃なのか?


店長に何か言いたそうな顔をしているが、店長は頑張った金額ですと、私に提示した見積もりについて説明を続けていた。


金額だけで比較すると決定的な差は無さそうである。土屋を覗いては...


決定を迫られる中、各社さんに繰り返し言ってきたこと。それは、


「即決はしないからね!」


「各社の条件が出揃ってから、1週間は検討するからね!」


同じ台詞を、この場でも繰り返し帰宅した。


いよいよ、よく考えて決定しなければいけない。


そして最高意思決定会議 負け犬家会議を招集する事になる。