負け組ファミリーの新築計画

新築メーカー(一条工務店)決定までの経緯をまとめつつ時々住み心地なども報告しようかなぁと思います。

まさかのノープラン

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


負け犬は北東北在住です。


東日本大震災を体験しました。
その際、大停電に見舞われ当時大活躍したのはガスでした。


コンビニから商品が消える中、ほっかほか亭などの弁当屋は営業してました。


ガスが有ることで、米炊き、揚げ物の調理ができてました。


負け犬家でも、緊急対応と言う事でガスで米を炊きました。調理もできました。


そういう記憶がまだ鮮明に残っているので、新築にあたりオール電化を勧められましたが
IHでは無くガスを選択しました。


燃料費という意味では不利になりますが、そこは保険と言う意味合いもあります。


ガスは普通に一条の選択肢に有りましたし普通にキッチンにビルドインされるようだし問題が発生するとは全く考えていませんでした。


打合せも普通に進みそろそろ最終決定なのかな~と考えつつ電源コンセントの配置を議論をしていた時、負け犬は気づきました。


「そーいえばガス漏れ検知器 どこに付けるんだっけ?」
「そこにも電源必要だよね。」


超素朴な質問です。当然考えられているものと思ってました。


設計者&営業担当者 「・・・」 長い沈黙 


負け犬 「えっ?」「まさか考えて無いの?」


設計者 都市ガスの場合、天井に付けるんです。」 


負け犬 「いや、負け犬家はプロパンガスだから...」 
    「だいぶ前に契約しているガス会社についても聞いてきたから教えたじゃない」


負け犬 プロパンガスのガス漏れ検知器はだから... 」
    「キッチンもカップボードも引き出しは壁すれすれを通るよね。」
    「壁面には付けられそうに無いよね。」


色々議論した結果、まさかのノープラン IHへの変更を勧められた。
結局その日の打合せでは結論出ず。


そもそも、対策案も無いのにラインナップに並べているのか? 
不信感でいっぱいになりました。


これもまた設計者の質による問題かも知れません。
経験豊富なベテランに見えましたが、なぜアイデアが無いのか?
ガスを希望する客が今までいなかったのか?よく分かりません。



・・・・ 結局どうしたか? ・・・・  


私が案を練りました。 案が出てこないので仕方ないですよね。


キッチンはガス、電気がつながるし換気扇配置の問題もある。動かせない。


ならばカップボードを動かそう。


ガス漏れ検知器の厚みの分だけ、カップボードを壁面から離しました。


もちろん隙間は隠すように施工して貰います。

例外的な工事を要求すると

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


設計打合せを進めてくると、各家庭の事情によってやりたいことが発生してくると思います。


負け犬家の場合、大きなアイテム


①仏壇を置くスペース(台)をリビングに作りたい


②家に上がりやすいように玄関土間とフローリング面との間に階段のように一段加えたい


①については、i-Smart建築の最大の出資者は亡き父です。
   丁重に扱わなければいけません。


②については、後期高齢者の母が出入りするには、ちょっと厳しい高さのような気がしたので要求しました。


それに対する一条の対応は...まさかの...


業者を紹介するから、後で付けてくれと言うツレナイ対応。


いずれも、大工なら棚を作るようなレベルの簡単な工事だと私は認識していましたので


あれっ? え~ なんで~?と思いました。


もしかして、i-Smartは工場で作ってくるから現場に大工はいないのかな?
と、一瞬思いましたが 確認したところ、そんな事は無さそうです。


(例外的な工事は嫌なんだな~)と、負け犬には感じました。
 設計者にもよるかも知れませんけど...


では、用意された選択肢から選んどけば何の問題も生じないのか?と言うと...


負け犬家の場合 あんた本当に考えているのか!と言いたくなる事件が発生しました。

設計者任せは危険です。

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


設計の打合せを進めてくるとi-Smart の場合ほとんど規格で決まっているためか


細かい要望は却下される事が多いように感じました。


家が小さいので壁が少ない為ですが、スリットウォール、スリットスライダー、リモコンニッチ、など付けられませんでした。


また、最終盤まで洗面カウンターが標準のタイプでは無く、更に小さなオプションタイプになっていました。


図面で見ていた段階では全く気づかなかった。希望してないんだから標準タイプになってると普通思うでしょ。


「危なかった~」 ぼーっとしていると足をすくわれます。って言うか、


事前に説明しろ~


でも、そのまま進めれば減額になっていたそうです。
洗面カウンターにこだわり無いなら標準を選ばないという選択も有りかなと思います。


また設計図面は示してくれますが、図面内の記号や、オプション有無、可否内容など
疑問に感じて質問しなければ基本的に何も教えてくれません。


窓は透明なのか? 半透明なのか?
窓は開くのか? 開かないのか?


それぐらいは事前に説明して欲しい。設計者の質の問題かもしれませんが


こういう事を考えるとやはり、家の内部の3Dパースも作ってくれれば良いのにと
改めて思います。


打合せの中で、何かお勧めされるのかな?と言うタイミングが来てもスルーされる感じ。


事前に勉強していないと選択肢も知らないまま終わっちゃう可能性があるなと感じました。



それにしても余計なことを言うと家族内の混乱に巻き込まれるとでも思っているのでしょうか?


それとも一条の方針なのでしょうか?


アンタッチャブルな設計者、営業さんだったようです。



設計が具体化されてくると、オプションに無くてもやりたいことが出てきますよね。


その場合の対応は...次回にします。