負け組ファミリーの新築計画

新築メーカー(一条工務店)決定までの経緯をまとめつつ時々住み心地なども報告しようかなぁと思います。

背景を良く確認すると...

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


ミサワのプラン案あっさり設計終了と思っていたら、そこは、やっぱり他社の


設計案をそのまま受け入れる訳も無く、設計者としてのプライドもあるでしょうし


色々変わっていきました。


部屋の位置を入れ替えたり、床面積を減らすために、吹き抜けを追加したり手を加えました。


間取りがおおむね決まってくると、外観の3Dパースがやっと提示されます。


その後の打合せで、ドアの色を変更するとか、間取りを変えるとか変更を加えると


打合せの都度、3Dパースも改めて提示されます。



このやりとりの中で気づいたこと、それは、外壁の色変更とか微妙な変更であっても


何故か背景が、その都度大きく変わっている事


家が大きく変わってないのに、玄関のシンボルツリーが毎回違う。背景の山が違う



聞いてみると、このデータの作成も国内ではやっていないそうです。


日本人のスタッフがやっていれば、こんなところには絶対時間を使うことはしないでしょう。


現地スタッフが色々楽しんでいる姿が想像できます。


そんな時間的なゆとりがあるなら、家の内部の3Dパースも作ってくれれば良いのにと


考えるのは私だけでしょうか?


打合せを重ねる中、i-SMART だからなのか、設計方針で気づいた事が色々発生してきます。

設計編 打合せ 初日

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


前回までの内容で一条工務店を選択するまでの顛末をまとめました。


...え~ ネタ切れです。


そこで、設計中に印象に残った細かい出来事を拾って、何件かまとめて見ようと思います。



初回の打合せは、設計担当者と顔合わせし、色々説明を受ける事になります。


負け犬の設計担当者はベテランのようでした。


俳優で言うと髪ふさふさの温水洋一って感じです。


地味な俳優さんですのでイメージ浮かばない方は検索して下さい。


一条と契約の時に沢山の書類に印鑑を付きまくりました。


...にも関わらず、設計者との打合せの際に更に印鑑を付きまくる事になりました。


設計者個人と契約を結ぶ必要があるようです。



設計資格の書類を印籠のように提示され、何やら宣誓してました。


ご存じでしょうか? 覚えていますでしょうか? 姉歯の耐震偽装事件


この事件のあと厳しくなったのだそうです。


業界人にとっては重要で大変なことなのでしょうが、私にとってはそういう事も
含めて一条を選択しているので、別にそんな儀式は省略して貰ってもいいんだけどなぁ~と思いつつ、宣誓文を聞いてました。


取りあえず  忍耐』  です。



「...っで、どうしますか?」


「負け犬さんの場合、平屋でも充分建てることはできそうですけど...」


方眼紙を取り出しつつ、長髪の温水は聞いてきました。



(本当に見積もり時の間取りは関係無いんだな~)と、思いつつ


そういう事ならと、私が提示したのは、ミサワのレイアウト図


そこからスタートしていきます。

最終決定 その後

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


一条に決定の連絡をしたあと、その他の3社の担当者へ断りの連絡を入れる事に
しました。


不採択の理由などを簡潔に伝え、「ごめんなさい」とお詫びの挨拶をするためです。



土屋のムーミン・・・ 丁重な別れのご挨拶を頂きました。


日本ハウスのぽっちゃり君・・・ ごめんなさいと伝えると意外な反応が...


  ぽっちゃり
  「今から見積もり、カタログなど回収に伺わせて頂いてもよろしいですか?」


  負け犬
  「えっ?」 
  「集めたカタログ、持っててもゴミになるだけだから別に良いけど」


すぐ負け犬家へ現れました。他社のカタログを集めて研究材料にするそうです。


カタログを渡しつつ色々会話しましたが、気まずい雰囲気になるかと思いきや

この時が一番フランクに話ができました。

流石に営業さんは競合他社さんに顔バレしているため、直接集めることは、
できないそうです。


 ・最初の段階から受注は厳しいと思っていたこと。
 ・勝負を賭けてZEHを提案してきたこと。
 ・一条の店長は相当の強者である事。
 ・かなり一条に客をさらわれていたらしい事。など など
                   本音が聞けて意外に楽しかったです。


ミサワホームのパーマ君・・・


 電話口で受付のお姉さんにパーマ君を呼んで欲しいと言うと、電話口で何やら
 怪しい雰囲気が...


微妙な間が開いた後、...結局...「出かけています。」と回答される。


「んじゃ、また電話するね」と伝え受話器を置いたのですが、1時間後...


パーマ君がアポ無しで現れました。 何やら紙を持っている。


紙を見たい気持ちもあったけど、ここは即座に一条に決めたと伝えました。


一条は過去に負け犬の住む地域から撤退した事がある事。(不遇の時代もあったのね)


契約してから揉めることもあることなど、粘りの説得がありました。


「揉めたときには、お宅にお願いするから」と、伝え引き取って貰いました。


「細かい話は契約後に」と、負け犬も言われましたので、その辺は分かる気がします。


流石に涙目になってましたが、ここは、すっぱり「ごめんなさい」です。


「本当にごめんなさい。」一番色々教えて頂きました。



以上 負け犬が一条工務店を選択するまでのストーリーでした。


この後の段取りは概ね他のブロガーさんが書かれている通り進んでいます。


さて、どうなるのか? 期待通りの家ができるのか? ドキドキです。



現在基礎工事中 8月引き渡しのはずが、何故か10月引き渡し予定です。


何でだっけ? 今回は細かい話は省略します。ご存じですよね。