負け組ファミリーの新築計画

新築メーカー(一条工務店)決定までの経緯をまとめつつ時々住み心地なども報告しようかなぁと思います。

相続資金の使い道

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


父の49日法要も済ませ、議論百出の中、霊園を決定し、墓石の手配も何とか完了。


これで次の行事は一周忌...当面の必須作業は、終わったねぇと安堵する中、相続財産について家族会議を開催した。


「どうする?。...金...分ける?」


法律に従えば、我が家の場合、相続の権利は、母 1/2 姉弟 1/4となる。


母「おめーらで分けろ!」


姉「....」


世帯が分かれていれば、教育資金やら何だかんだで色々必要でしょう。適当に分割するところでしょうが、当家の場合、


例によって負け犬ファミリー....具体的な使い道や目標があるわけでも無く....


そこで、私から提案...


現宅の状況をあらためて確認したうえで、さて...


・自分らが死ぬまでこの家は持ちこたえることができるのか?


・高齢になってから家が無くなったら、惨めだよねぇ...


・自分らの余命を考えれば、家を建てるのは、このタイミングしか無いんじゃね?


・相続人全員が同居しているし、母にも今なら恩恵があるよね。


・土地には空きスペースがあるし、現宅を残したまま新築も可能だよね...


・親父の金をベースに、我らが資金を出し合えば、建ちそうだよね。多分...



基本、負け犬姉弟が、考えているのは、老後の不安です。


家の現状は姉も十分理解している。



...しばしの沈黙....



...と、その時、部屋の片隅を足の数がやたら多い昆虫が...素早く通過....



方向性は決定しました。

父 崩御す

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


家の建て替えを考え始めたものの、私のような人間にまとまった金があるわけも無く、悶々とした日々を過ごしておりました。


私の居住地周辺では消費税の影響か? 新築ラッシュです。至る所から建設重機の音が聞こえています。


昔は畑と田んぼしか無かったのに、現宅周辺は、すっかり新興住宅地になっています。


そんな中、平成27年12月 遂に父が永眠しました。 治療も難しい状態だった中で、頑張ってきたのですが...


やはり寒さが普通の人以上に堪えたのだろうと思います。


葬儀を済ませ、相続手続きを執り行いました。不動産は法務局、預金は地元の銀行....



地元の銀行にて窓口の美人ギャルに相続の話を伝えると、別の窓口に案内されフロアの主のようなおばさん 淑女と会話する事となりました。


(ギャルの方が良かったのにな~)と、思いつつ、色々手続きのやり方を教わりフンフンと内容確認していると


淑女「ところで、負け犬じじいさんのご職業は?...」「へ~...どのような内容で?...」


淑女「負け犬じじいさん、このお金どうします?」


負犬「墓 建てなきゃいけないので...」


淑女「そーですか~...例えば、お家建てるとか...?」


負犬「まあ、そんな事も考えて無いことも無いけど...」



相続と何が関係あるのかな~?と言う質問を立て続けにされ、不審に思うも取りあえずその日は終了...



後日、手続き完了したので通帳を引き取りに来てくれとの銀行からの連絡で引き取りに行くと...


例の淑女が


淑女「ところでお家を建てる件、どうなりました?


負犬「はぁ? (?_?)」


淑女お金、お貸ししますよ!


負犬「はぁ? (゜Д゜) まだ墓建ててないし...家 建てるなんて言ってないし...」


まるで、家を建てることが決定したかのような会話に逆にびっくり...


どうやら、例の不審な会話は私を審査するための情報収集だったんだなぁ~と、その時、気づきました。


頼んでもいないのに、私みたいな人間にさえ金を貸したいらしい。


...でも、この相続した内容をベースにすれば「家、建つかも...」と、あらためて思いました。

現在の自宅について

おはこんばんちは、負け犬じじいです。


あられちゃん。ご存じですか?まあ、どうでもいい話ですね。



私の居住地は北東北です。


温暖化の影響で暖かくなっているとは言っても、冬は雪が積もりますし、やっぱり冷え込みます。


現宅は母の兄、つまり伯父が大工でして、そんなこんなで多分ローコストで建てたと思われます。


築50年を越え、使い勝手も悪く、老朽化が進んでおります。


どんな家かと言えば、アニメのちびまる子ちゃんが住んでいるような家です。


まさにそっくり、平屋建てです。


ちなみにちびまる子ちゃんと私は学年が同じみたいです。まさに「百恵ちゃん」、「秀樹」の時代です。


今の子供は理解できているのでしょうか?その親も知らないのでは?これも、どうでもいい話ですけど...



そんな家なのですが、ダメージが与えられました。そう2011年3月 震災です。


あの年は、前震、本震、余震と大きな揺れだけで4回程度、震度3以下の揺れは1年程度続きました。


地震酔いも経験しました。


その結果、家は見た目には変化は無かったものの、家中のドア関係が開かなくなったり、複数の柱に深い割れが目に付くようになったりと


これはまずいよねぇ...と思うことが増えてきました。


トドメは父の持病が悪化し、「寒い...寒い」と訴える事が増えていった事です。


家中の暖房機器をフル稼働させても暖まらない...


そんな感じでこの家は、もう寿命かもと考えることが多くなってきました。